剣道の教え~「守・破・離」

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今日は剣道の教え~「守・破・離」と題して投稿したいと思います。


私自身、剣道に出会ったのは、小学校1年生の時でした。

街の剣道のスポーツ少年団の道場から団員募集のチラシが小学校に届いたのがきっかけでした。

それ以来、剣道の世界に入り、かれこれ小学校・中学校・高等学校・大学と約15年近く剣道に取り組んできました。


そこで学んだ教えとして、「守・破・離」があります。


「守・破・離」はその道に入門し、努力、精進しながら熟練の域に到達するプロセスをあらわしています。一番最初の「守」とはその道の「教え」や「師匠の教え」のことです。

剣道などの「道」と名前につく武道では「道の教え」や「師匠の教え」を重んじるという考え方があります。

その道に入門した最初はまず、その道の教えや師匠の教えを忠実に守ります。

そして忠実に教えを守りながら自分なりに解釈し、自分自身が体得し、自己の境地に至ります。これが「破」の段階です。

そして自分自身の境地に至りながら、さまざまな経験の中で新しいものを取り入れてより良いものに発展させていきます。この段階が「離」の段階です。

そしてこのプロセスを経た暁にはその道のエキスパートとなることができます。


この「守・破・離」のプロセスは武道だけでなく日常生活・仕事様々な場面に存在します。

自分自身が本気で好きなものや得意なことは特に意識したり、考えたりしなくても自然と体が動いたり、行動できたりすることがあると思います。

仕事でも同じで最初は初心者のようにうまくいかないことがあったり、つらいとき、辞めたくなる時があるかもしれません。

しかし、最初は忠実に教えや基本を守り続けていくことによって、周りが見え、自分自身で判断できるようになると思います。

何事もその段階まで根気強く、地道に行っていくことが大切であると思います。


自分自身の日々の生活の中で少し立ち止まってこの「守・破・離」について考えてみてはどうでしょうか。

今取り組んでいることが「守・破・離」のどの段階にあるのかを把握することによって、今後どのように努力すればよいのか、行動すればいいのかが明確になると思います。


【本日の投稿】

LiA Project 田井捺記

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