勿忘草(わすれなぐさ)

皆さんこんにちは!本日の記事は小野寺が担当します!


突然ですが、皆さんは誕生花というものをご存知でしょうか。誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。1月1日~12月31日まですべての日にちに花があてはめられています。2月7日の誕生花は「勿忘草」「梅」「ヒヤシンス」の3つですが、その中でも勿忘草について紹介していこうと思います。


勿忘草は4~6月に咲く花で、青い小さな花です。特徴的なその名前は、ドイツのある悲恋が由来とされています。

ある日、ドナウ川のほとりを騎士とその恋人が散歩していました。すると騎士は岸辺に咲く美しい花を見つけます。騎士は恋人のためにその花を摘もうと岸を降りましたが、誤って川の流れに飲まれてしまいます。騎士は最後の力を尽くして花を岸に投げ、恋人に「私を忘れないで!」という言葉を残して川底に飲み込まれました。残された恋人は、亡き人の思い出に生涯この花を身に着けていました。それから、その花は「勿忘草」と呼ばれるようになったといわれています。


物語のような別れ方はないにせよ、大学を卒業するときはいやでも別れが訪れます。ともに語り合った友人や愛をささやきあった恋人。中には今後一生会う機会がない相手もいるかもしれません。

人生は一期一会

だからこそ、出会って同じ時間を共有している今という時間を大切にしたいものです。


勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」。これからも、かけがえのない大切な人たちとの思い出を紡いでいきましょう。忘れてしまわぬよう、

ひとつひとつの思い出を『フォーゲット・ミー・ノット・ブルー(勿忘草色)』に込めながら。


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LiA Project 小野寺 一歴

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