時代が経つにつれ…
みなさん、こんにちは! クリエイターズラウンジへようこそ!
本日は、かなり真面目な話をしていこうと思います!1週間の終わりに少し考えてみてください。
2018年がスタートしてから今日で26日目、人間を取り巻く環境は劇的に変わりました。今では、ウェアラブル端末の開発や、スマホの進化、人工知能等の技術革新など、時代が経つにつれ、急速に利便性が高まっていきました。
これは、今を生きる私たちにとっては非常に重要であり、幸せな風潮かもしれません。
しかし、私はふとこんなことをたまに考えてしまいます。
「もし、私たちが紀元前・原始時代にタイムスリップすれば生きていけるのか?」
と
他人からすると、「は?」と首をかしげたくなることかもしれませんが、私にとっては非常に重要なことだと思います。特に今のような技術が進む時代に生きていることで、この考えはますます私自身に湧き上がってきます。
確かに、現代の生活は多くの技術革新が起こることで、「利便性」はもちろん「労力」や「作業効率」等は改善されつつあります。中には、「労働生産性を高くすること」を目的に、最新技術を導入するような企業も存在します。
しかし、それに代わって大きく失われているものがあります。それは本来人間が持っていた「『ない』ものから生み出す力」、つまり「創造力」です。
かつて原始時代・紀元前のころは「火を起こすこと」「食料調達」「家事」などを行うために、道具作りからスタートさせ実践しました。それは、そうしないと生きていけない環境にあったからです。狩りをしなければ食料不足になり、火を起こさなければ暖はとれない、全てにおいて「死」と隣り合わせの状況にいたわけです。
しかし、現在の状況はどうでしょう。何をするにも「道具」もあり、暖もスイッチ一つでできてしまう、挙句の果てに自分が動かずとも機械が自分の代わりに作業をする時代です。
とてもじゃないですが、人間の創造力を養える場所がなくなってきているように思います。
現在問題になっているのが「AIに替わってしまう職業問題」です。その中には、事務系の仕事、教師など多くの職業が提示されています。しかしこれは、もしかしたら当然の結果なのかもしれません。あまりに機械に頼ってしまい、人間が本来持つスキルが徐々に退化してしまっている状態なのですから。
時代が経つ時、世の中は確実に進歩していきます。しかし同時に、人間はむしろ「退歩」していくのかもしれません。今一度私たち人間は何ができるのか、深く考えてみましょう。
私も、この「リアプロ」の活動からその答えを見出していこうと思います。
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