「星空」

皆さん、こんにちは！第８回を担当する小野寺です。今回は、星空というテーマで書いていこうと思います。昨日はふたご座流星群がピークを迎えました。皆さんはご覧になりましたか。残念ながら青森の空は曇がかかってしまい、私は見ることができませんでした。

冬は、空気の乾燥や日照時間の短さなどの理由から1年の中で最も星空がきれいで雄大に見えます。広大な空間にいくつもの輝きが浮かぶ星空の様相は、まさに大学生の皆さんの将来を体現しているように思えます。

学生には、自由に使える時間がたくさんあります。その時間をあらゆる方向に向けてやり、様々な活動に積極的に参加すれば、星空のように無限の可能性が開けるのです。もちろん、その先には多くの苦難が待ち構えていることでしょう。つらい時、不安に押しつぶされそうな時は、星空を眺めてみてください。星が慰めてくれますよ。

私自身、これまでいくつもの苦難に会い、その度に夜空に浮かぶ星々に慰められました。大学受験で不安なとき、サークルでうまくいかなかったとき、公務員の勉強で疲れていたとき…いつも星空から、「明日も頑張ろう！」という元気を与えられました。

星を眺めていると、こわばっていた部分の力が抜け、思考も疲れてマイナスだったものが徐々にプラスに変わっていき、良いアイディアがどんどん浮かんできました。

これを読んでいるみなさんの中には、今現在困難にぶつかっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。学業、バイト、就活など、大学生には苦労が絶えません。しかし、そんなつらく苦しい時こそ、夜空に輝く満天の星空を眺めてみてはどうでしょうか。肩の力が抜けて、思わぬ打開策が浮かぶかもしれませんよ。

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青森公立大学　小野寺　一歴