「会話」と「対話」、その違いって?

みなさん、こんにちは!わくわくブログへようこそ!

早いもので、6回目に突入しておりますこのブログですが、今回はちょっと真面目な話をしようかなと思います。

まずは質問。ズバリ、


「会話」と「対話」の違いってわかりますか?


同じじゃないの?と思われる方、多いのではないでしょうか?でも実際、この2つは全く異なるものであるということをこのブログを通して知っていただきたいと思います。

「会話」とは、「相手と話をすること全般」のことを指します。例えば・・・


Aさん「おはよう、今日元気?」

Bさん「うん元気だよ!、そっちは?」

Aさん「元気だよ!」


この形式も「会話」となります。人と会って話しをすれば、そのほとんどが「会話」となってしまうわけです。


これに対して「対話」というのは「相手の思いや考えを理解しながら会話すること」という意味があります。「対話」とは「会話」の一種類であると同時に、相手が今何を考えているのかをくみ取りながら話を進めることが「対話」の特徴になります。


例えば、相手が何か大きな悩みを抱えていた時、抱えている悩みがどんなものかを理解しくみ取りながら行う相談、学校・大学内で行われている心理カウンセリング、メンバー間で白熱していくディスカッション等も「対話」に組み込まれる内容になります。


こうしてみると、「会話」と「対話」って大きく異なるものなのだということが認識できるのではないでしょうか。


「コミュニケーション」という言葉があります。この言葉を日本語にすると大半の人が「人と話をすること、交流すること」と捉えます。この言葉の意味で考えると、


「会話」=「コミュニケーション」


と考えますが、

コミュニケーションにはもう一つ


「通じ合い」


という意味があります。通じ合いは、人同士が相互に理解しあうことで成立するものです。言うならば人同士の「対話」によって相互理解は生まれるのだと思います。


「対話」=「コミュニケーション」



これが私の考えるコミュニケーションのあり方です。



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