「新卒社員が大切にすべきこと」

みなさん、こんにちは！クリエイターズラウンジへようこそ！

3月は卒業シーズン、すでに大学を卒業され晴れて社会人として4月から入社！という方が多いかと思います。

4月から、小学校から大学までの一連の教育を終え、「社会」という大舞台に立つわけですが、みなさんは新卒社員が大切にすべきことが何か、ご存知でしょうか？

ルールを守ること、仕事を一生懸命に行うこと、先輩の言うことはしっかり聞くこと、

多々あるかと思います。

しかし、これらは「社会人として大切なこと」でもあります。つまり、会社に入り仕事をする人たちは、誰しもが持つべき意識であり、必要なことなのです。

もっと言えば、これらは新卒社員に限った話ではないということでもあります。

新卒社員が大切にすべきことというのは、「新卒社員だからこそ重要なこと」とも言えます。卒業されたばかりのみなさんだからこそ、大切にしていくべきことは何か、

それは

「怒られること」

です。

「え！？」っと驚いた方もいらっしゃるでしょうし、逆に「そりゃあ大事だよ」と納得できる方もいることでしょう。

新卒社員は、人間でいう赤ちゃんのような存在です。当然、スキルも知識も経験もありません。赤ちゃんが最初、「ハイハイ」や「立つこと」、「話すこと」ができないのと同じで、新卒社員も、社会のルールを認識していないので、非常識な生活や態度を示してしまうことでしょう。

そのたびに、先輩社員や上司から「何をやってるんだ！！」と怒鳴られたり、お叱りを受けることが多々あります。

しかし、それを「いやだ」とか「怖い」と感じることはおかしいのです。

なぜなら、私たち新卒社員は「何も知らない」のだから。

仕事の仕方も、社会のルールも、適切な会話スキルも、営業スキルも持ち合わせていないのですから、怒られることは毎日あるのです。

だからこそ、新卒社員は「怒られること」が今年2018年の大きな仕事になります。

もちろん、ただ怒られるだけでは、なんの意味もありません。

さらに大切なのは、

「日々改善していくこと」

です。

「今日は～を怒られた」→「何が悪かったのか」→「これが悪かったんだ！」→「じゃあこれを直そう！」

このような、改善までのプロセスをしっかり踏むことで、同じ過ちを繰り返さないようにするのです。

「怒られること」は言い換えると、「相手が自分を再構築すること」ともいえると思います。

今までの自分では「だめだ！」と相手から否定されたわけですから、必然的に「自分を変える」という選択肢が出てきます。

自分を変えるということは、「自分を創り直す」ということであり、それが前よりも一歩先に進んだ自分にさせてくれるのです。

怒られ、怒鳴られ、それでもめげずに自分を変えようと努力する。

この意識を、今年1年の生き方の軸にしていきましょう。

【本日の投稿】

LiA Project     佐藤 裕尚