小論のコツ

皆さんこんにちは!本日の記事は小野寺が担当いたします!

さて、先日就活が解禁となりました。ちらほらと説明会がはじまり、リアルな就活がスタートします。そこで、本日は実用的なお話として、小論文について取り上げます。


就職試験の筆記によく使用される小論文ですが、「どう書けばいいかよくわからない」というお話をよくいただきます。推薦入試で使った方でも、「高校でやったことなんて覚えていない」「先生に言われた通り書いていた」という方が多いようです。レポートともまた違い、普段書きなれない小論文ですが、文章の組み立ては意外と簡単にできるのです。


小論文は、「論文」という体裁はとっていますが、実際には「作文」に近い手順で作成します。そのため、論文というよりは「説得力のある作文」という表現の方が近いでしょう。どう書いていいか全くわからない、という方は、ぜひ次の手順を試してみてください。


①テーマに関して、実体験(サークルの体験など)やそれによって学んだことをもとに作文を書く(文字制限+200~500文字を目安に)

②最後の段落の内容を展望や抱負にする

③分全体の接続詞をチェック。違和感があれば直す

④完成


もちろん、これは初歩の初歩であるため、完成度は高くありません。文章に説得力を持たせるには、表現・段落の変更、数字やニュースを入れる、などさらに様々な工夫が必要です。また、この手順をそのまま本番で使うと、制限時間に間に合いません。あくまで入門編としてお考え下さい。

しかし、「書き方が分からない」という方の取っ掛かりとしては、文章構成のイメージが付きやすいため非常に取り組みやすい方法です。今まで小論文に触れたことが無い方や取り組んでも忘れてしまった方、ぜひ一度取り組んでみてはいかがでしょうか。


小論文は必須ではありませんが、説得力のある文章を書くのに非常に役に立つ勉強です。

備えあれば患いなし

何かと多忙ではあると思いますが、少しでも触れておくと、いざという時に役に立ちますよ。

【本日の投稿】

LiA Project 小野寺 一歴

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