「モノ」から出る、味

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突然ですが、みなさんには大切にしている「モノ」ってありますか?


みなさんが、昔購入したものを、今も大切に保管しているとしたら、それはどんなものでしょうか?そしてなぜ、そんなに大切に持ち続けているのでしょうか?


誰かからもらった「大切なモノ」、今でも気に入っている「大切なモノ」、どこにも売られていない「大切なモノ」、実に様々です。


しかし不思議な事に、時として人は、使えなくなった家電製品や、壊れかけの商品であっても、捨てずに残しておくことがあります。

普通なら、壊れかけの物は使えないので、処分してしまうのが一般的です。その方が、部屋の景観等もきれいになりますし、過ごしていて気持ちよくなるでしょう。しかし、そのようなことをせず、未だに使えなくなった「モノ」を残しておく人も、いるのです。


私は、この現状を考えた時、「モノ」には壊れても最後まで残り続ける、むしろ古くなることで更に強くなるある特性があるのではないかと思いました。


それが今回のタイトルにもあった

「モノ」の持つ味

です。


「モノ」の持つ味とは、何もモノから、甘さや辛さやしょっぱさが醸し出されるといった本来の意味の味を指してはいません。それはご承知の通りです。


ここでの味とは、「味わい深さ」のことを指しています。その場にあるだけで落ち着いたり、安心したり、人間の精神に、安定性をもたらすような「味」を「モノ」は持っているということです。


例えば、小さい頃に購入したぬいぐるみ。最初の頃は、ただ遊び道具として使っていた「物」であったと思います。しかし、これが何十年も使っていくと、自分の心をいやしてくれる、よき相談相手になったりと、ただの遊び道具から、いつしかそれ以上の存在になっていくでしょう。その時このぬいぐるみは、ただの遊び道具から、まさしく人間といる時と同じような感情を向けられる「友人」になったり「支え」になったりします。

そうして、「モノ」からはより味わい深さが加わり、切っても切り離せない関係になるのではないかと思うのです。


ふと、感じる事があります。


モノには命があると。


人間でもない、生物でもないので、当然命などは存在しません。しかし、一緒にいると落ち着いたり、安心したり、温かさを感じます。きっとそれは、人が人と一緒にいることで安心を感じるのと同じなのだと思います。

すると、「モノ」がまるで生きているように感じる時があります。その時には、ただの道具ではなく、みなさんにとっての「友人」であり「心の支え」になってるかもしれません。

少しでも、今持っている「モノ」たちを大切にしてみてください。何か皆さんのに感じることがあるかもしれません。


【本日の投稿】

LiA Project 佐藤裕尚




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