「やるときゃやる男」

みなさん、こんにちは!クリエーターズラウンジへようこそ!

本日は、あるアニメにまつわるお話です!


前回は、「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「空条承太郎」の名言を抜粋してお話しました。漫画からは時として、心にグッとくる名言があるのだなと改めて感じます。

今回は、名言というよりこのキャラクターの生き様から、ヒントを得ていただきたいと思っております。


今回は、現在アニメが「最終章」に突入している「銀魂」の主人公

坂田銀時

から学ぶ生き様です。


「銀魂」は2004年より、週刊少年ジャンプにて連載されている歴史的な漫画です。たいていのみなさんは、ご存じではないでしょうか。最近では実写映画も公開されました。


このお話に登場する主人公「坂田銀時」は、作中の時代では滅んでしまった「侍」の魂を持ち、木刀片手に「万事屋」という店を経営しています。

銀時といえば死んだ魚のような目、天然パーマ、木刀と特徴的な姿をしていますが、何よりも私が心惹かれたのは、彼の「生き方」です。


通常時は、無責任な発言や、家賃未払い、ジャンプ好きでダラダラしているといった非常にだらしのない性格をしています。他人から見ても、目をそむけたくなるような行動をとることもあります。


しかし彼には

「いったん守ると決めたものは死んでも守り通す」

強い意志と覚悟がたびたび見て取れます。


特に、戦闘中心のシリーズでは、自分が傷だらけになったとしても、それを顧みず、常に仲間の安否を確認している描写もあります。自分の決めたこと、やると決心したことはたとえそれが困難だとわかっていても、やり通すずぶとさがそこから垣間見えるのではないでしょうか。


皆さんは、自分の歩み方を誰かに決められていましたか?大学・就職・アルバイト・学業・サークル・仕事etc

すべて「自分の意志」で決めたものが多いのではないでしょうか?

自分で決めたということは、それをやり通す責任が生じます。したがって、途中であきらめたり、やり通せなくなると、他人は皆さんを「無責任な人」と思うでしょう。

たとえそれが大きなことであっても、小さなことであっても。


だからこそ、自分の意志で物事を決めるということは、非常に難しいことなのです。

一度間違うと、一生信頼を失ってしまうかもしれませんから…


すべてをやり通すこと、やり抜くことは人間にはできません。

ならば、「今の自分」でやり通せることは何かを探り、見つけてみましょう。


今自分が持っている能力を100%活かせる仕事は何か、100%発揮できる活動は何か、100%活用できる分野は何か、探り方は人それぞれですし、なんでもかまいません。

これにより、今の自分が持つ能力を、どう活かせばいいのかも理解できます。またその能力の使い方を工夫すれば、さらにできる範囲が広がり、貴重な学びとなるでしょう。


銀さんもまた、最初は孤児からスタートしました。人を守るどころか、自分の守り方さえわかりませんでした。それがある「先生」との出会いを通して自分の持つ力の使い方、知識・教養、そして何より、生き方を学びました。


私たちも同じです。私たちも最初からすべてができるわけではない。だけど日々成長し、経験していく中で、能力をどう活用すべきか、日常をどう過ごしていくべきか、をふと考えられるようになるわけです。


「やると決める前に、なんでもやれるよう準備しておく」


日々の生活が、私たちの「修行場所」なのかもしれません。


【本日の投稿】

LiA Project 佐藤裕尚

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