言葉の魔力
皆さんこんにちは!本日の記事は小野寺が担当します!本日は少しまじめに「言葉」という題でお話します。
「つらい時こそ明るい言葉を」というフレーズは、フィクションではよく聞かれます。しかし、実行に移せる人はなかなかいないのではないでしょうか。実際につらい状況に陥った時、ほとんどの人が弱音や愚痴などのネガティブな言葉を口に出すと思います。しかし、そういったネガティブな言葉の多用は避けるべきでしょう。なぜなら言葉には魔力があるからです。
古来より言葉は「言霊」といって、声に出した言葉は現実の事象に対して影響を与えると信じられてきました。良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるといわれ、祝詞を奏上する際には絶対に誤読がないように厳格な注意がなされていたそうです。また、いわゆる忌み言葉(特定の場面で縁起が悪いという理由から使用を避けられることば)も、言葉として発することで起こる凶事を防ぐために生まれたものです。
言葉には魔力があります。
しかしそれは特別なものではありません。ネガティブな言葉を使えば気分は暗くなるし、ポジティブな言葉を使えば気分は高揚します。発した本人だけでなく、周りの気分も変えてしまいます。そういった小さな気分の変化がもとになり、言葉には魔力があるという信仰へとつながったのでしょう。
普段何気なく使っている言葉。今一度、その使い方に気を配り、ポジティブな発言を増やしてみてはいかがでしょうか。
【本日の投稿】
LiA Project 小野寺 一歴
0コメント