絵本

皆さんこんにちは！本日の記事は小野寺が担当します。

最後に絵本を読んだのはいつ頃か覚えていますか。幼稚園や保育園、もしかしたらもっと幼いかもしれません。逆に、つい最近読んだ、という方も中にはいらっしゃるでしょう。

私は、幼い頃は絵本が大好きで、寝る前はいつも祖母に昔話の絵本を読んでもらっていました。先日、実家にて久しぶりにその頃読んでいた絵本を発見し、思わず読み返してしまいました。何度も読んだせいで、手垢まみれのボロボロなページをめくるたびに、懐かしさが胸にこみ上げてきました。

皆さんの中で絵本とはどんなイメージがあるでしょうか。おそらく、大多数の方は、絵本＝子ども用の本というイメージを持っていることと思います。しかし、最近では大人向けの絵本も多く出ています。たまにはそのような絵本を読んで、童心に帰ってみてはいかがでしょうか。こころが洗われたような気分になれますよ。

絵本は非常に優秀な書物です。

子どもでも楽しめる絵本は、当然難しい言い回しや表現がなく、誰が読んでも状況をイメージしやすい文章で構成されています。言うなれば「伝わりやすい」文章を極めたものが絵本なのです。文章作りの基礎ともいえるでしょう。

また、心情表現が崩してあるため、一つ一つの言葉や行動が相手をどんな気持ちにさせるかがストレートに表現されています。つまり、日常生活において、自分の言動が相手をどんな気持ちにさせるか考える力が自然と身につくようになるのです。

他にも、絵本には他の書物にない魅力がたくさんあります。大人になった今だからこそ、もう一度絵本に触れてみるのも、面白いと思います。

【本日の投稿】

LiA Project　小野寺　一歴