冬の早朝

皆さんこんにちは!本日の記事は小野寺が担当します。

大寒波の影響で北日本では広い範囲で大雪や吹雪になっています!普段積雪がほとんどない私の地元も雪に覆われ、非常に珍しい景色に私も啞然としました。本日は、「」についてお話します。


清少納言が執筆した『枕草子』の冬の項目では、「冬はつとめて」と記載されています。つとめてとは「夙めて」と書き、早朝を意味します。雪が降る様子や日が昇って融けてしまう前の霜の白さは、冬を代表する景色といえるでしょう。

私は本日、寒さによって強制的にではありますが、朝早くから目が覚めました。他の家族はまだ眠っており、手持無沙汰な時間にあたりを散歩してみました。空はまだ暗く、肌寒さを感じましたが、それ以上に雪で白く染まった田園や徐々に明るくなっていく空の様子が美しく、何気ない日常の景色に感動を覚えました


私は、人生を楽しむコツは

「何気ない日常に意味を見出す」

ことだと考えています。普段の生活や見慣れた景色の中に風情や喜びといった意味を見出すことで、ものの見方や考え方、価値観といった、「生き方そのもの」に大きな変化をもたらします。「いつもの光景」だったもの全てに新しい発見が生まれるようになるのです。本日の私も、青森で見慣れていたはずの「雪が積もっている景色」に感動し、「雪とはこれほどに美しいものなのだ」という発見をすることができました。


これを読んでいる皆さんの中には、学業やアルバイト、就活など、多忙な学生生活のなかで余裕がなくなっている方も多いのではないでしょうか。中にはあまりにもやるべきことが多く、毎日を「つまらない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、一度朝早く起きて冬の早朝の景色を味わってみてはいかがでしょうか。普段見慣れているはずの景色が、趣のある風景に変わって見えますよ。


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青森公立大学 小野寺 一歴

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